ローブロッククランプシリンダー

ローブロッククランプシリンダーとは特長仕様採用例動画カタログ

ローブロッククランプシリンダーとは、油圧駆動によってワーク側面を押すクランプ製品です。上面加工を行う際のクランプにおいて、ワーク上面部でのクランプが困難な場合に、同クランプ製品を使用することで、最適なクランプ治具を製作することができます。サイドクランプ、横押しクランプとも呼ばれます。
手締めのサイドクランプ製品を置き換えることで自動化に使用することもできます。

導入によるメリット

  • 工具干渉の回避
  • 加工工数の削減
  • 自動化

油圧クランプ機器において多くの経験をもつロームヘルド(Roemheld)が取り扱うローブロッククランプシリンダーは、浮上がりを防止する機構を採用し、油圧を利用してコンパクトなボディーでワークを安定した状態でクランプできます。上面加工のため上面クランプに制限がある場合には、最適な製品です。

特長

・浮上がり防止
クランプレバーの接触点において、水平方向の押付ける力に加え、下方向にも力が働き、浮上がりを防止します。

・省スペース
コンパクトなボディー寸法に設定しています。

・最適なクランプレバー
ワークと接触するクランプレバーの材質はSUP10相当(58CrV4、硬度HRC54-58)を採用し、深い焼入れ処理を施しています。

ローブロック・クランプ・シリンダー

上面加工時のクランプとして最適

製品番号 ストローク
(mm)
締付力 ボディーサイズ
(mm)
質量
(kg)
1371-010 1.7kN(10MPa)
8.5kN(50MPa)
68Lx50Wx32H 0.9
1373-010 10 4kN(10MPa)
20kN(50MPa)
90Lx60Wx40H 1.15
1374-010 10 8kN(10MPa)
40kN(50MPa)
96Lx80Wx50H 2.1

※CADデータについてはこちらをクリック(ロームヘルド社のページが開きます)

■クロス形状の鋳物ワークのクランプ

■順次公開予定です。

■ローブロック・クランプ・シリンダー

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