ボアクランプ
ボアクランプとは特長仕様動画カスタムカタログ
ボアクランプとは上部、外側部にクランプをする場所がない場合、内径クランプをすることで機械加工を可能にするクランプ治具です。加圧方式は空圧式、油圧式などがございますが、ここで紹介するのは手軽に導入可能な「手締め式」ボアクランプです。
導入によるメリット
- クランプ自由度向上
2017年にハルダー社(HALDER)がWPR社を事業継承し、内製化しました。WRP社が持つ独創的な設計思想は、ハルダー社(HALDER)によって受け継がれています。他社にない圧倒的ストローク、クランプ力で幅広い機械加工に対応可能です。
特長
・選べるクランプ部(ボール/セグメント)
内径の傷つきを避けるときはセグメント
円精度を気にせずクランプしたいときはボール
・上/下操作
通常の上から操作タイプに加えて下から操作タイプあり
通し穴でなくとも、クランプ可能
・圧倒的なストローク長
通常タイプでは得られないストローク幅
穴に合わせて追加工の必要なし
・特注可能
豊富な標準ラインナップに加えて特注可能
最適サイズをご提案します


ボアクランプ手締め式
画期的なドイツ製ボアクランプ!
タイプ | 操作 | 特長 | 注意点 |
セグメント | 上から | 内径に傷が付きづらい | 要円精度 |
ボール | 上から | 円精度は必要なし | 内径に傷がつく |
セグメント | 下から | 通し穴でなくとも良い | 要円精度 |
ボール | 下から | 同上 | 内径に傷がつく |
■セグメント/ボール(上から操作)


■セグメント/ボール(下から操作)


ボアクランプ手締め式の紹介アニメーション動画です。
やりたい加工に合わせた製作が可能です。弊社にお問い合わせください。
従来型、マンドレルタイプもあります。


油圧式ボアクランプもあります。

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